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波板張替の特徴とDIYで修理する時に気を付けること

 

最近、日本の気候も変わってきて毎年強烈な台風などに見舞われるようになってきました。

波板屋根の修理・保全する機会も増えてくると思うので、ここでは波板屋根の修正方法・波板屋根の張り方を紹介します。

具体的な修理手順は以下のとおりです。注意点も合わせて、記載しているので参考にしていただければと思います。

 

さて、記事では波板屋根の特徴と修理方法を解説していきたいと思います。

 

まずは波板屋根の種類です。

大きく分けて波板屋根は5種類に分かれます。

 

塩化ビニール波板(塩ビ)
ガラスネット波板
ポリカーボネート波板
カラートタン波板
ガルバリウム鋼板

 

 

■塩化ビニール波板(塩ビ)

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カラーは透明なものから少し白みかかったものが一般的な波板屋根になります。

工場や倉庫、駐車場の屋根などに用いられる事が多いです。

はさみでも切れる加工しやすい素材です。

ホームセンターなどでも入手しやすいのでDIYなどで使う方も多いです。

 

■ガラスネット波板

ガラスネット入り波板 10尺 透明 GS263 -ホームセンター通販コメリドットコム

ガラス繊維ネットを挟んで強化しているので、塩化ビニールより強度があります。

カラーは透明から少し白みがかった物が一般的です。

一般的に車庫で多く使われている素材です。

 

■ポリカーボネート波板

ポリカーボネート波板 ブラウン 6尺(6尺 ブラウン): 建築資材・木材ホームセンター通販のカインズ

10年以上の耐用年数を誇ります。

ウッドデッキ屋根やテラスなどで使われていて人気が高いです。

 

■カラートタン波板 

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優れた耐久性を持っています。

耐用年数は15年~20年と長い点も魅力のひとつです。

元の素材が鉄なので、カラーはグレーやこげ茶の物がほとんどです。

加工が難しく、電気ノコギリを用いる必要があります。

 

 

■ガルバリウム鋼板

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強度はとても強く、耐用年数が15年~20年と長い点が特徴です。

カラーはネイビーやブラックなど暗色が多いため、落ち着いた印象を持たせる素材です。

一般住宅での屋根や外壁はもちろん、住宅の屋根や外壁だけでなく、倉庫や工場の屋根でも取り入れられている素材です。

 

 

DYIについて

 

step1 足場を組んで、作業をしやすいようにする

足場は必要な場合のみ設置しましょう。作業がしにくい、少しでも危ないと感じる場合には足場を組みます。

step2 枠組を掃除する

新しく波板を設置する前に、枠組のほこりや泥を取り除きます。

step3新しい波板を枠にはめ込む

綺麗になった骨組みに波板を設置します。この際、水漏れを防ぐために下側になる波板の山の端は上向きにしましょう。

step4電動ドリルで波板に穴をあける

電動ドリルを使って、波板の山の部分に穴をあけましょう。通常、5山おきに穴を開けます。またこの時、開ける穴は止め具より1~2mm大きくしましょう。

step5波板にフックを掛ける

波板にあけた穴にL字のフックを入れて、引っ掛けて固定します。

 

費用の相場がバラつく要素には材料や屋根の広さ、足場の必要有無、下地処理代、出張費用などが関わってきます。

特に、波板の種類によって費用が上下します。

波板にも種類があり、良い材質の物を使えば、それだけ高くなります。

また必要な屋根の面積に比例して、費用も高くなっていきます。

目安として、今回は紹介しましたが、正確な費用は現場調査をしてから見積もりを出してもらうのが一番安心です。

 

大和高田市で屋根、雨漏り、外壁塗装でお困りなことがあればPLUSまで

お客様一人一人に合ったご提案ができるようにヒヤリングをしっかり行い要望を形にしていきます。

 

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2020.11.06

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