奈良市で新築の吹付けトラバーチン
本日は奈良市で塗装工事をさせて頂きました。
本日の作業は新築住宅の吹付け塗装です。
吹付け塗装は様々な模様や施工方が有り、今回はトラバーチンと言う模様で施工して行きます。
作業の様子をご紹介して行きます。
先ず吹付けとはコンプレッサーで溜めたエアーでガンを使い壁に塗料を吹き付ける塗装です。
塗料は砂壁調の塗料に骨材を一対一で混ぜた物を使用します。
作業の手順
①シーラー塗布
②下吹き
③本吹き
④コテ押さえ
となります。
吹付け面にシーラーを塗布して下吹き用に塗料を作り壁を染める様に薄く下吹きをします。
ここまでの作業を終えた状態から紹介して行きます。
先ずは塗料を吹付けて行きます。
模様のムラが出ない様に均等に吹付けします。
吹付けガンの噴射口にはチップが付いており、チップを変えて塗料の出方や模様のパターンを変えています。
トラバーチンでは吹付け係とコテ係の2人で作業をします。
吹付けられた模様を金コテと木コテを使って押さえます。
横方向に引っ張る様に押さえた模様がトラバーチンです。
こちらも抑える力が均一で模様を揃える技術が必要です。
仕上がりはこの様な模様になります。
吹付けやコテ押さえはどちらも技術のいる作業です。
失敗の出来ない作業な為、訓練された職人のみ施工が可能です。
弊社では吹付けやコテ仕上げも多く取り扱っており施工事例も豊富です。
高度な技術を身に付けた若い職人が多数在籍しております。
塗装の事ならPLUSまでお願い致します。
2020.06.24