お知らせ

あやめ池でフッ素塗料を使用した住宅塗装

 

本日はあやめ池にて塗装工事をさせて頂いておりました。

一軒家の外壁塗り替え工事でございます。

今回は「フッ素塗料」での塗装工事です。

フッ素塗料は一般的な弱溶剤塗料の中でワンランク上のグレードの塗料です。

フッ素塗料とは?

フッ素塗料とは塗料の主な成分が合成樹脂でその中にフッ素が含まれている塗料です。

一般的に多く使用されている弱溶剤塗料の中では高グレードに位置され、他にも弱溶剤塗料はウレタン系やシリコン系があります。

フッ素塗料は大型の建物や橋の塗装などより過酷な状況にさらされる建造物への塗装に多く使用されています。

最近では一般住宅への使用が増えて来ています。

ウレタン系やシリコン系の塗料は耐用年数が8〜12年程でフッ素系塗料は約15年〜となっています。

フッ素塗料の特徴は超低汚染性があり汚れにくく綺麗な景観が長期間持続します。

仕上がりの艶感なども一味違うものがあります。

それでは作業の様子をご紹介させて頂きます。

 

 

使用している塗料です。

2液性で硬化剤と主剤があります。

フッ素塗料を一目で見分ける方法はラベルに「F」と表示がある物はフッ素塗料の印です。

 

 

事前に高圧洗浄とシーラーで下塗りを行なっています。

フッ素塗料は中塗りと上塗りの2回塗りで仕上げます。

 

 

上塗りの様子です。

上塗りは中塗りが良く乾いてから行います。

 

 

仕上がりは他の塗料よりも光沢感がありホースで水をかけるとスルスルと水が気持ち良い程弾かれます。

フッ素塗料の耐久性は確かな物だと思います。

その分少し高価ではありますが満足して頂けると思います。

以上、フッ素塗料での塗装をご紹介させて頂きました。

ご覧頂きありがとうございます。

2020.06.10

ページトップ