奈良市で外壁下塗りマスチック
本日は奈良市で塗装工事をさせて頂きました。
奈良市で外壁の下塗り作業をしていました。
今回の下塗りはマスチック工法で行います。
微弾性下塗り剤をマスチックローラーと言うヘチマ状のローラーを使って塗布して行きます。
ヘチマ状のローラーは大量に塗料を含む事が可能で厚塗りが出来、マスチックローラー独特の模様を付ける事出来ます。
そのマスチックローラーで付けた模様を(サザナミ型)や(ゆず肌)模様と言ったりします。
実際にどの様な施工法なのかご覧下さい。
マスチックローラーで下塗りをしています。
マスチックローラーはヘチマ状になっている為、隙間が多くより多くの塗料を含み、塗り付ける事が出来ます。
通常の毛型のローラーでは出せない厚みを付ける事が出来ます。
マスチックローラーを使用する事で外壁全体に均等な模様を付ける事が出来ます。
大きめ目に付けた模様をサザナミ模様
細か目に付けるとゆず肌模様と呼んだりします。
マスチックローラーで下塗りを行った場合は乾燥をさせるのに1日置く必要があります。
充分に乾燥が出来ていないまま中塗りをして行くと模様が潰れてしまうのしっかり乾燥をさせます。
マスチックに使用した下塗り塗料です。
微弾性があり防水効果もあります。
微細なひび割れなどへの追従性が高くて下地調整に優れた塗料です。
マスチック工法は主に吹付け壁への施工法で経年劣化で吹付けの骨材が剥がれ模様が薄くなっている場合などにマスチック工法を行う事で、新たな模様の外壁へと仕上がります。
以上、マスチック工法をご紹介させて頂きました。
ご覧頂きありがとうございます。
2020.06.10