マスチック(M工法)とは?外壁塗料の厚塗り工法
マスチック(M工法)とは外壁を専用のローラーで厚塗りする工事方法です。
通常の塗装に比べてメリットが多く、2020年現在でも多くの方より支持を頂いている工法です。
魅力的なマスチック工法の具体的な施工方法やメリットを紹介させて頂きます。
マスチック工法のメリット
・厚塗り塗装によるコーティング力の向上
・ひび割れの回復と防止。
・特徴的な※パターンの外壁になり、景観が良くなる。
※パターンとは外壁の柄の事をいいます。
デメリット
・通常ローラーでの仕上げよりも材料を2〜3倍多く使用するので、コストがかかる
・工期が伸びるので、コストがかかる
・職人に求められる技術力が高く、職人によって仕上がりが大きく変わる
以上のようなメリット、デメリットがあります。
通常塗装の場合、30坪程度の住宅で一斗缶4〜5缶の材料を使用します。
しかしマスチックの場合、10〜15缶消費します。
工期は同程度の住宅で、3〜5日程度伸びることになります。
費用は通常のシリコン塗装より2割程度高くなります。
マスチック工法の施工方法
マスチックローラーと呼ばれる専用ローラーです。
無数の凹凸があり、凹凸を利用することにより、外壁に※パターンをつける事が出来ます。
※パターンとは外壁の柄(がら)の事をいいます。
大きく塗ってパターンを整えるように塗ります。
パターンを均一に整えるのは技術がいる作業です。
職人の腕によって仕上がりの出来が大きく左右されます。
腕の良い職人が施工を行うと、綺麗な均一な柄に整います。
基本的には通常塗装と同じ3回塗りで作業を進めますが、3回塗りのうち1度だけマスチックローラーで塗ります。
他2度の塗装は通常ローラーにより塗装します。
マスチック工法に向いている外壁
・モルタルで作られた外壁
・ひび割れがある外壁
・築20年以上経つ外壁
皆様の住宅が上記に当てはまっているので、あればマスチック工法の外壁塗装をお考えになられて見てはいかがでしょうか?
もしマスチックで外壁塗装を考えているけど、誰に頼めば良いか分からないという方がいたら、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
喜んで無料外壁診断と無料見積りに伺わせて頂きます。
2020.02.13