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こんな時はどうすればいいのか?破風板編

 

本日は「こんな時はどうすればいいのか?」と言う住宅で起こる劣化や症状についてご紹介をさせて頂きます。

今回は破風板編です。

破風板とは屋根の下部外側に雨の侵入を防ぎ、屋根の駆体を守る為に取り付けられている板の事です。

 

 

説明の通り住宅を守る為の大きな役割を果たしてくれる為、時には激しく傷んでしまう事があります。

 

 

劣化の様子です。

雨風、日差しを強く受ける為に劣化のスピードも速くなります。

塗膜がダメージを受けて膨らみ捲れて行きます。

そこから木材が雨を吸い込み湿気で腐食して行きボロボロになるケースが多くあります。

こんな時に工事を依頼した場合複数の施工方法があり、それぞれ値段等も変化します。

破風板の工事施工パターン

1.塗装での工事

2.破風板の貼り替え工事

3.板金でのカバー工事

 

 

まず一つ目は塗装での工事です。

塗装をする事で劣化の進行を遅らせ保護する事出来ます。

塗装の場合は施工方法によりお値段が異なる場合がございます。

浮きや捲れる部分を処理し塗装のみを行うパターンと、出来る限りの下地処理・補修を行なってから塗装をするパターンで多少お値段が異なる場合があります。

 

 

二つ目は破風板の貼り替えです。

塗装よりも金額が高くなりますが住宅の保護力、見栄え共に良くなり耐久性が圧倒的に長くなります。

破風板にも数種類あり木材や窯業系などあり選択される種類により価格は変わります。

貼り替え以外にも破風板の増貼り工法などもあります。

貼り替えの際にかかる撤去費用など総合的に抑える事が出来ますが住宅の構造や傷み具合により施工の判断があります。

 

 

三つ目の板金でのカバー工法です。

劣化した既存の破風板に板金を被せる方法です。

こちらも保護力・見栄え共に良くなり、耐久性も充分に上がります。

以上、破風板の劣化の対処法の紹介でした。

1番安価で済ませる方法は塗装をする事です。

その他の施工方法は材料や施工する範囲などによりお値段は変わります。

皆様のお住まいの参考程度になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました。

2020.03.12

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