奈良市雨漏り工事 ベランダウレタン防水完了
奈良市で雨漏りを起こした住宅のベランダウレタン塗膜防水の続きを紹介させて頂きます。
前回はセメントペーストを塗布して乾燥の為、作業終了致しました。
続きの作業をご覧下さい。
セメントペーストの塗布を行い、防水層の下地が出来上がりました。
ペーストがしっかり乾燥したら表面をペーパーなどで軽く磨くとローラーの筋やゴミ、ホコリが取れて綺麗に仕上がります。
次はプライマーの塗布を行います。
プライマーは塗装面固めて塗料の密着性を高めます。
プライマーを乾かしたら防水層をコーキングして行きます。
経年劣化で割れて来易い部分(目地や隅)をコーキングする事で補強が出来ます。
そして本題のウレタン樹脂の塗布です。
ウレタン樹脂に硬化剤を配合して使用します。
ウレタン防水は外壁などの塗装とは違い薄く塗り伸ばすのでは無く、防水材を流し塗り広げるイメージです。
なのでしっかりと厚みのある塗膜が形成されます。
ウレタン塗膜防水の完了です。
乾燥には1日以上必要です。
乾燥後に仕上げのウレタン防水用の防水層保護塗料を塗布して完成です。
雨が降ってもひび割れから雨が染み込む事も無く、きちんと排水され雨漏りが改善されてベランダも綺麗な景観を取り戻しました。
最後にお客様へ
同じ様な症状でお困りの方や防水層がひび割れて来たなと感じられましたら気軽にご相談下さい。
適切でお客様に合ったプランを提案出来るように全力を尽くさせて頂きます。
2020.02.27