塗装前にコーキング部分の補修
本日は奈良市で現在施工をさせて頂いている塗装現場での作業の様子をご紹介させ頂きます。
本日行った作業はコーキング部分の補修です。
主にコーキングはサッシ周りや目地部分に使用されており、建物の隙間を埋めています。
ですが塗装の塗り替え工事をする際によくコーキング部分の劣化が見受けられます。
あまりにも劣化が酷い場合は業者に依頼してコーキングを新しくしてもらう事もあります。
御予算や劣化の程度によっては自分達で補修をしてから塗装をして行きます。
コーキング部分の劣化酷いと場所によっては雨漏り等を引き起こす原因となる場合がありますし、劣化したままでは見栄えも良くないです。
しっかり補修してから塗装作業に入りましょう!
破風板目地部のコーキングが劣化でひび割れて来ています。
打ち込んだコーキングをヘラやバッグアップと言う道具を使用して抑えて慣らします。
すると目地部分が綺麗に補修出来ます。
あまりに劣化が酷い場合は既存のコーキングを取り除いて新たにコーキングを打ちます。
外壁部分も同様に行います。
もしもお客様がご自身で住宅のひび割れなどを塞ぐ為にコーキングを使用する場合はただの「シリコン」では無く「変性シリコン」をご使用下さい。
通常のシリコンでは塗り替えの際に塗料を弾いて塗装が出来ません。
シリコンを削りとるか専用のプライマーを塗る事が必要になります。
ホーンセンターにも変性シリコンは販売されています。
住宅内部の塗装と関係がない部分などは通常のシリコンで大丈夫です。
以上コーキング補修のご紹介でした。
2020.05.31